CUSTOM HOMESTAR

----家庭用星空投影機「ホームスター」に色々してみる。----

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ティアスターという名の星空

夏のイベントでたまたまお会いしたメーカーさんのご好意により、先日、新商品の
デモを見せていただく機会がありました。
この記事はその作品を私の感想を織り交ぜながら紹介します☆

( 長文になってしまったので下記をクリックしてお読み下さいませ m(__)m )

 
都内某日

メーカーの方が会場に到着すると早速、多数のダンボール箱が台車で一まとめに
運び込まれました。
参加者が集まる中、場内で手際よく取り出されるのは大小様々な額に納められた
一目では鏡にしか見えない作品達です。

様々なサイズ・バリエーションのティアスターたち

その作品達は【TEASTAR(ティアスター)】と名前が付けられていて、小さな物は
17cm角ぐらいのサイズから大きな物になるとA2用紙と同じ大きさがあります。
厚みも箱形の物だったり薄めで壁掛けに丁度良さそうな物も。
それぞれ裏側から伸びるコードを場内のコンセントに差込むと準備OK。

室内の電気を消し、日中の薄明かりが入る室内でスイッチを入れます。
すると先程まで鏡にしか見えなかった板が夜空を切り取ったように満天の星空が
目の前に現れたのです!

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こちらの作品達(商品というより“作品”と呼びたい一品)は一見すると卓上ミラーや
壁掛けの鏡にしか見えません。
しかしその実態は“超高精細星空表示デバイス”であります。
“超高精細~”などと聞いてしまうと小難しい感じにも思えますが、ティアスターを
簡単に説明するなら「星空を限りなくリアルに再現した美術品」といった感じです。

今までの星空の再現方法といえばプラネタリウムを思い浮かべるかと思います。
ドームに満天の星々が映し出される様子は迫力があり、本当の夜空を眺めている
雰囲気がして私も大好きです。
他にもホームスター等の家庭用プラネタリウムがありますが、今回取り上げている
ティアスターは全く違うリアルさがあるのです。

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プラネタリウムは本体内部にある光源から出た光が恒星原板を通り、
ドームや壁に映し出された小さな点が星に見えます。
一方ティアスターは特殊加工されたガラス板の裏側に光源があり、
ガラス板を通った小さな光そのものが星に見えます。

分り易く言うなら、プラネタリウムの星と違い
ティアスターの星は一つ一つが自ら光り輝いて見えるのです。

ティアスターが映し出す一等星の拡大写真

そしてプラネタリウムとは異なる原理・異なるアプローチで本当の星空に近い状態を
再現しているティアスターでは、通常、プラネタリウムの星では見る事の出来ない
美しい光条(星の周りに見える光の筋)が見えるのも特徴的です。

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因みにティアスターの心臓部である厚さ10mmの板は、一見するとプラネタリウムの
恒星原板に似ています。

ティアスター原板と光源

実際にティアスターを開発された加藤健一さんのお話によりますと、ガラス板の間に
特殊な層を作り、そこへ様々な技術で星の等級や色を加工していくのだそうです。
試しにホームスターの恒星原板とティアスターの板のみを光にかざしてみましたが、
全く別の物のようでした。

ティアスター原板と光源

一部自動的に加工されるプロセスもあるそうですが、現状ではより自然でリアルな
星空に近づける為に、作業の殆どを手作業で行い試行錯誤を繰り返しながら日々
研究されているとの事です。

ティアスター製作中の加藤健一さん

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暗がりの中、星々が輝きを放つティアスター。
写真でも会場の様子はお分かりになるとは思います。
ですがプラネタリウムの星空をカメラで撮影してもその魅力が伝わり辛いのと同じで、
ティアスターも実際に見るのと写真とでは全く違います。
むしろ写真が綺麗に撮れたとしても、合成写真の様に見えてしまうぐらいです。

参加者も目が慣れてきたところで、ティアスターの光量を調節する加藤さん。
「置き場所や気分に合わせて好みの状態に調整する事が出来ます」と説明しながら
少しずつ光量を下げていくと、キラキラと輝いていた星空が段々奥行きが増して
いくのが分りました。

オリオン座周辺を映し出すティアスター

ある参加者は椅子に座って眺め、またある参加者は加藤さんが用意して下さった
望遠鏡越しに眺めてみました。
望遠鏡を通して見るティアスターの星一つ一つは、本当の星空にしか見えません。
見ているのが室内に置かれたティアスターと分っていても、とても不思議な気分に
なってきます。

気付くと参加者全員が、ただ静かにティアスターを眺めていました。
そしてあっという間にティアスターのデモ投影会ならぬ“投光会”は終了となりました。

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星空の再現という部分では今までのプラネタリウムと同じなのに、全く別のリアルさが
ティアスターにはあります。
そしてこのティアスター、webショップで購入する事も可能です。
但し、、、お値段は小さな物でも三万円以上します(^^;
個人的には製作過程や実物のクオリティを考えると妥当な金額だと思いますが
皆さんはいかがでしょうか。

市販されているティアスター

ここでは書ききれない程の魅力がありますので、是非実際の作品を見てもらえたらと
思います。
しかし残念な事にまだ実物を目にする機会が少ない(現時点で一部の店頭にしか
飾られていません)ので、ティアスターのHPでの展示案内等を参考にして下さいませ。

プラネタリウムやホームスターとは違った星空の表現、あなたも一度見てしまうと
ティアスターの虜になるかも。
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  1. 2006/11/30(木) 03:03:33|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

私も虜です☆

toshiさん、素晴らしいレポートありがとうございます!

TEARSTARは、写真ではなく実物を拝見しないと
その素晴らしさがわからないと思ってましたが
toshiさんの文章から、その魅力がとてもよく伝わってきます。

> ティアスターの星は一つ一つが自ら光り輝いて見えるのです。
まさに「恒星」そのものですよね☆

まだまだ知られていないので
もっともっとたくさんの方に観ていただきたいです!
(でもほとんどお1人で製作してらっしゃるので注文が殺到したら大変かも・・・^^;)
  1. 2006/12/02(土) 17:40:48 |
  2. URL |
  3. 湯どうふスープ #EdJW5GdE
  4. [ 編集]

加藤さんの作業姿がみれる!

レポート拝見しました。
加藤さんの作業着姿、初めて見たかもしれません。

学術的面は明るくありませんが、とにかくたくさんの方に観てもらいたいですね。
躊躇なく応援できる素敵なプロダクトですから、今後も応援して
展開を楽しみにしています。
  1. 2006/12/03(日) 22:27:09 |
  2. URL |
  3. 詩子 #0x/fFm0k
  4. [ 編集]

わたしもです☆

toshiさん、レポートありがとうございます♪
素晴らしいです!(わたしのはただの感想文ですね^^;)

湯さんの仰る通り、TEASTARの魅力がとてもよく伝わって
きました☆

加藤さんの作業着姿・・・目視での確認作業中でしょうか?
(それともプロット中?)真剣な眼差しですね。お会いした時の
ソフトな印象からは想像できないです。

>こちらの作品達(商品というより“作品”と呼びたい一品)
>「星空を限りなくリアルに再現した美術品」といった感じです。
K氏もおっしゃっていましたが、本当に、TEASTARは加藤さんの
「作品」ですよね。「美術品」、まさにそうだと思います。

>もっともっとたくさんの方に観ていただきたいです!
わたしも同感です♪
  1. 2006/12/03(日) 23:33:42 |
  2. URL |
  3. yuki #xtYxXP12
  4. [ 編集]

ご感想有難う御座います☆

>湯どうふスープさん
私の拙い文章でTEARSTARの魅力を伝えようと頑張った結果、
見事な長文になってしまいました(^^;
少しでも沢山の方々に見て欲しいです!
百聞は一見にしかずとはずばりTEARSTARの為にあるとかないとかw

>詩子さん
普段TEARSTARを見られる機会には凛々しいスーツ姿の加藤さんですが
技術者の一面を作業着の中に垣間見た、そんな素敵な一枚ですよね♪
そして加藤さんの作品はあれこれ考えるよりもただ眺めているといった
使い方が一番だとも感じていますv
私もこれからも応援していきます☆

>yukiさん
書きたい事ばかりで文章が纏められませんでした;
きっとTEARSTARは他の家庭用プラネタリウムとは違い、作品の美しさや
作り手である加藤さんの想いを感じられるように人々の手に届けられる物
だと思います。
それ故に直接作品を見て買って欲しいという気持ちがあります。
是非是非これから多くの方々に広まっていく事を望みます☆
  1. 2007/01/24(水) 16:33:22 |
  2. URL |
  3. toshi #PLbpV6IM
  4. [ 編集]

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